正明寺の家 ~中庭のある家~
●設計事例の所在地:
愛知県稲沢市
●面積(坪):
56.4
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
三方を囲まれた住宅密集地でウナギの寝床と言われる特徴のある土地
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
三方を囲まれた住宅密集地で、南北に細長い敷地です。
全部屋を明るくするため、中庭を各部屋が取囲む、コの字型の住宅にしました。
「お婆さんに新しい家を建ててくれ。」建築主のお父様は、そう言い残してこの世を去られたそうです。
そしてお父様の遺志を引き継いで事務所のドアを叩いていただきました。
1階の南には、お母さんの部屋を配し、和室(仏間)を続き間とすることで、14帖の大空間になります。
和室(仏間)からも中庭を望め、その奥にリビング・ダイニング・キッチンを配置しました。
各部屋の窓を開ける事で、風が流れ、また中庭から日の光が室内へと射し込む、健康的な空間を実現しました。
試行錯誤の結果、お母さん、奥さん、お子さん、犬とお父様全てに配慮し、バランスよくプランニングされました。
その他の画像: